船舶免許には目的に応じて、次のような種別に分けられています。
以前までは1級から5級までに複雑に分かれていましたが
現在では①1級 ②2級 ③湖川限定 ④オートバイの4つにスッキリ整理されていて、
免許取得に必要な時間拘束も短くなりました。
航行範囲・・・無制限(ヨット以外は100海里以上は6級以上の機関士免許が必要)
制限・・・20トン未満、24メートル以下(水上オートバイは除く)
年齢・・・18才以上
航行範囲・・・5海里まで
制限・・・20トン未満、24メートル以下(水上オートバイは除く)
年齢・・・16才以上(18才になるまで制限5トンが付く)
航行範囲・・・湖や川、および指定区域
制限・・・5トン未満、20馬力まで(水上オートバイは除く)
年齢・・・16才以上
航行範囲・・・湖・川および陸岸より2海里以内
制限・・・水上オートバイのみ
年齢・・・16才以上
僕が取得したのは、5海里まで渡航できる2級小型船舶操縦士免許 です。
航行距離が大きく制限されているように見えるかもしれませんが、5海里は約9キロ。
休日に気軽に出かけるには十分過ぎるほどの距離です。
ネットで免許について下調べをしていると、
大は小を兼ねるとして最初から1級を狙う人がたくさん居るようでした。
僕もどうせなら1級をとも思ったのですが、船を所持しての長距離航行プランなど、
どちらかというとリタイヤ後にゆっくり時間を掛けて取るのもありだなと言う感じで
(海図にギブアップしたという理由もありますが。)
免許のステップアップは比較的簡単に行えますので、
入り口としては2級でも充分だと思っています。
人力ボートや、3メートル以下で2馬力以内の動力の船は免許が要りません。
初心者の方々の入り口としては人気があるようなんですが、
私は正直危ないなぁと感じてしまいます。
海は楽しい場所ですが、とても危険な場所でもあります。
実際に免許を取ってみて思いましたが、船舶免許の講習は、
船の操縦を学ぶというよりも、海の危険を理解するという意義が強い気がします。
免許が必要無いからといって、基礎知識の無いまま海へ出ることは自殺行為。
航路のルールはもちろん、天候に対する知識、港湾の干満による変化など、
知っておくべき事項はたくさんあります。
海難事故はいざ起きてしまうと多くの人に迷惑をかけますし
自己責任で済む話ではありません。
免許不要とはいえ、しっかり学んで小型船舶免許を取得してから
海に出ることをおすすめします。